1979-05-29 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第17号
また、建設業におきましては、最近公共事業の大幅な増加等もございまして、この方面、特に土木工事からの災害の多発が目立っておりますが、いわゆる大災害を発生いたしますケースといたしましては、トンネル工事でございますとか、大規模なのり面の切り取り工事でございますとか、橋梁建設工事でございますとか、こういったところで発生を見ておりますが、何と申しましても、公共工事等で全国各地でたくさんの工事が行われております
また、建設業におきましては、最近公共事業の大幅な増加等もございまして、この方面、特に土木工事からの災害の多発が目立っておりますが、いわゆる大災害を発生いたしますケースといたしましては、トンネル工事でございますとか、大規模なのり面の切り取り工事でございますとか、橋梁建設工事でございますとか、こういったところで発生を見ておりますが、何と申しましても、公共工事等で全国各地でたくさんの工事が行われております
なお、視察いたしました地域で特に施策が必要と思われますことは、阿久根市尻無川流域の復旧、一昨年に連続して被害を受けた川内市市街地の内水排除対策、川内川右岸小倉地区の突角部の切り取り工事の施行をはじめとする川内川流域の洪水予防対策の推進、串木野市五反田川流域の災害復旧及び上水道施設の早急な復旧が必要と思われます。 次に、宮崎県について申し述べます。
これは従来から計画的にボタ山の災害を防止いたしますために、その切り取り工事をやってきておるわけでございます。前年度七ボタ山を四十四年度におきましては八ボタ山にし、保全工事といたしまして十五ボタ山をやっていくというために一億六千五百五十一万七千円を計上しております。これは国が三分の二を負担し、地元の県が三分の一を負担するというふうなこともやっております。
ぼた山につきましては、毎年計画的にそれを切り取り工事等をやって災害の予防につとめておりますが、四十三年度七ぼた山、それからすでに工事をいたしましたものの保全工事として十のぼた山について保全工事をやっておりましたが、四十四年度はこれを八ぼた山にし、十五のぼた山について保全工事をやるということで一億六千五百万円を計上いたしております。
これらに対して、緊急に、切り取り工事、砂防工事、家屋移転等の処置を講ずる必要があると考えるのでございますが、これに対する予算措置が全く講じられていないのではないかと考えられるのであります。どのように考えられているのか、通産大臣に質問いたすものであります。 次に、個人被害の救済対策についてであります。わが国の災害対策は、公共土木施設の復旧が中心となっております。
しかも、現在なお徐々に地すべりが続き、地割れが広がって居住避難の危険状態にあるものは、佐賀県下だけで六十六地区、六百八十二戸に上り、わずかな予算で地表水排水や水抜きボーリングを行なう程度では地すべりの危険を防止することは困難でありますので、国は国土保全のため緊急に切り取り工事等の大規模の防止工事を高率補助によって施行させる必要があります。
しかも現在なお徐々に地すべりが続き、地割れが広がって居住避難の危険状態にあるものは、佐賀県下だけで六十六地区、六百八十二戸に上り一わずかな予算で地表水排水や水抜きボーリングを行なう程度では地すべりの危険を防止することは困難でありますので、国は国土保全のため緊急に切り取り工事等の大規模の防止工事を高率補助によって施行させる必要があります。
先ほどの危険性というものについてのおおむねのことは過去におきます調査によってもある程度わかっておりますけれども、さて膨大な工事を施すためには、どういう切り取り工事をやり、何をどうすればいいか、こういう精密調査をやりますにはどうしてもボーリングを突きまして、科学的な検査方法をあわせまして土質の安全率というものを詳しく調べていかないと、個別の対策が出てこないのじゃないか、こういうふうに考えるわけでございます
この山についてはこういう防災工事をやったらよかろう、こういう切り取り工事をやったらよかろうという、そういう設計上の調査は必要です。しかし、あぶないかあぶなくないかはもうわかっているのです。これはどうもあぶないなと思っているのがやられた。しかも江迎はずっと雑木が立っておったから、あれがボタ山だと思っていた人は少ないくらいに大丈夫だと思われた。ボタ山でもああいう惨害を起こしたのです。